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2012年9月20日 (木)

青いターバンの少女に会いに。

上野のマウリッツ美術館にフェルメールを見にいった。

前回すぐそばまで来たのだが、夏休み中ということで混んでそうだったので、パスした。

9月に入り、それも時間延長で夜6時、この時間ならと出かけたのだが、待ち時間こそなかったが、館内は人、人、人。作品はすばらしかったが、歩きながらの30秒鑑賞。

やはり東京でゆったり鑑賞するのは、無理だったか。

それほど日本人はフェルメールが好き。ご多分に漏れず私も大好きだ。

ニューヨーク・メトロポリタンに行ったときのこと。
広大な館内のどこにも
フェルメールが見つからなかった。
やむなく部屋のコーナーに立っているガードマンに聞いた。
「Where is フェルメール?」
「Perdon ?」
「フェルメール」
「Perdon ?」
ぜんぜん通じない。フェルメールを知らないのか。そんなはずはあるまい。
他の係員も寄ってきた。やはりフェルメールがわからない。あきらめかけた。
と、そのうちの一人が、突然、
「ヴェルメール?」
今度は私がわからない。ひと間あって、やっと気がついた。
「OH! YES ヴェルメール!」
というわけで、珠玉の名作に会えた。
Jan  Ⅴander Vermer
かの有名なフェルメールは、アメリカでは「ヴェルメール」なのだ。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

フェルメール見に行ったんですね。相当な混雑ですよね。わたしも以前みにいきました。「ターバンを撒いた少女」を見てがっかり。絵が小さい。
鉄さくがあり、絵より3メートル前には進めませんでした。見て欲しかったら、もっと大きいキャンパスに描いて欲しかったね。オランダ人でケチなのかな?最近の海外から来た画家の美術展はハッタリが多くて行く気になりません。1500円だしても、惚れる絵は2、3点です。
 トカイナカのブログ、写真も素敵です。これから空気も澄んで、いい季節になります。畑の野菜諸君の成長具合もお知らせ下さい。エッセイの力をフルにつかって文章にも磨きをかけて下さい。

林さん
コメントありがとう。
ほめられるとすぐ調子に乗るタイプです。
あんまりほめないでください。
それはとにかく、ありがとう。

フェルメール、混んでましたよね。どうして日本でやるとあんなに混むんでしょう。
その上、絵が小さい!!
フェルメールは家庭的にはいいパパであったらしい。その上子だくさん。家計はたいへんだったらしい。絵がちいさいのはそのせいだったかも。
だからあんまり責めないでください。

呉馬

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