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2008年8月31日 (日)

600字のエッセイ

めざし

 いつから日本人はそんなに卑しくなったのか。テレビをつけると、タレントどもが、老いも若きも大口を開いて出された食いものに食らいついている。

「まいうう」「何とかの何とかや」と絶叫する。NHK、民放を問わず、スタジオ番組を5分も見ていると、必ずワゴンに乗せた、食が持ち込まれる。北海道の珍味、沖縄の逸品、イタリア・トスカーナの絶品。はたまたイヌイットの生肉、モンゴルの醍醐。まず大物タレントと司会者から試食が始まる。

 次にとりまきタレント、運がよければギャラリーの一部もご相伴にあずかれる。まちがっても視聴者には来ない。だからこの手の番組は好かん。私はタレントが大口を開けだすと、直ちにチャンネルを変えてしまう。どうして視聴者が文句も言わないのか不思議でならない。
 
 昔はゴールデンアワーには食のバラエティ番組などなかった。わずかに5分番組で「くいしん坊万歳」が、GH以外では「今日の料理」とかがあっただけだ。今はGHに限っても食をテーマにした番組が7つもある。

 テレビは、世界中の食を食い散らかしている。そのうち何かがおかしくなるにちがいない。賢明なる諸兄、諸姉よ、テレビを消してメザシを焼こう。土光敏夫さんのひそみに倣って。

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こぼれ種から咲き出したコスモス

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2008年8月30日 (土)

干天の慈雨

それは房総半島の南端のことだけだったのか。

まとまった雨が7月に降って以来、降雨なし。晴天つづき。立ち木の一部が枯れ葉をつけ、竹が枯れ畑の雑草すら元気がない。いわゆるゲリラ豪雨が各地を襲っているが、当地には避けて通っている。野菜たちが少々の水遣りでは水不足になるのは必定。

そこで、サツマイモ、サトイモの畑の雑草は丈が高くなっても刈らなかった。刈れば、葉が強い日光にさらされ、たちまちしおれてしまったろう。

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雑草と共存しているサトイモの葉。

今、30日朝5時。横浜では雷鳴しきり。東京湾を隔てた房総でも今度こそ干天の慈雨となるだろう。

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夏らしい夏

8月ももう終わり。子供の頃には感慨の深い季節であった。もっと感動がほしかったのに、もう夏が過ぎ去っていく。勿論宿題がまだ残っていてそれも気がかりなのだが、それにもまして去っていく夏がいとおしい。

今はそんな感傷にとらわれるほどの感受性を失いかけている。それにつけても今夏は夏らしい夏であった。

たまった写真をUPします。

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8月はじめ、日照よく夏野菜が収穫できた。

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夏花も咲いた。

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小型だがクワガタも来た。

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子供たちも遊びに来た。

インフレータブルのカヌーにブルーシートをかぶせて、水道水をいれて数時間。

適温のプールができあがった。

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2008年8月10日 (日)

トカイとイナカの往復

横浜(自宅)と千葉(房総・鋸南富山)との往復にはガソリン代が上がったとはいえ、車で往復することが多い。ドアツウドアで1時間少々。館山道の貫通でずいぶん早くなった。一気に行ってもいいのだが、途中で一息入れる。

トカイ生活とイナカ暮らし、その切り替えをしたくなるのだ。ドライバーが高齢(?)ということもあるしね。
それには君津にあるサービスエリアがいい。トイレと自販機とベンチだけの休憩所。

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トカイナカの生活をつづけるための条件のうち大事なのは、2点間の距離と時間。

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新聞紙をまいて 掃除

夏休みで子供たちとその親が大挙して尋ねてくる。掃除だけは欠かせない。かなり広いスペースだが、電気掃除機を持っていない。なんとなく田舎暮らしにガーッという音が似合わないような気がするのだ。

そこで、新聞紙を濡らしてちぎり、床にまいて、ホウキで掃く。新聞紙のインクがほとんど無塗装の床を黒くしないか、という心配はないようだ。ほこりもたたず、うまくいっていると思う。

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2008年8月 4日 (月)

600字のエッセイ  番外編 

呉馬からひとこと

私のブログの数少ない読者のひとり白虎さんから、600字のエッセイにコメントをいただきました。白虎さん、ビャッコと読むのが正しいのだろうが、通称、シロトラさん、とお呼びしている。作家。最近ポジティブ久保名で「メゲナイ人は『単純』に考える!」すばる舎を上梓した。なかなかいい本です。

めずらしく読者からの寄稿ですので、番外編として紹介させていただきます。

ゴキブリ

 ゴキブリと聞いて、ついコメントしたくなった。ボクがどんなに博愛主義者になったとしても、ゴキだけは愛する気にも、同居する気にもなれない。だから、毎日のようにこりずに格闘している。大半はキッチンの流し周辺が彼らとの戦場になる。5~6匹以上と格闘するが、大抵は1~2匹程度しかしとめることができない。無念だが運動神経の違いである。

 かといって、市販のゴキブリ取りなどのワナは使いたくない。やはり、堂々と戦ってやつけたいのである。ゴキにしたって、その方が死にがいがあるだろう。また彼らだって、きっとボクに復讐したいだろう。リビングでいきなり、ボクの胸元に向かって飛んでくることもあるからだ。心臓病でも患っていたら、ポックリと逝きかねないほどの衝撃だ。

 ゴキブリは、アリ、ハチなどとともに個体としての進化は数億年前でストップしたままだ。にもかかわらず彼らがいまだ旺盛に繁殖しているのは、超高度な社会システムにあるらしい。人間社会の未熟な民主主義や社会主義などよりはるかに優れたシステムを彼らは完成しているというのだ。数億年たっても滅びないのだから間違いない。

 でも、ゴキどもにどうしても言いたいことが1つだけある。ボクたちは君らの社会まで侵すつもりは毛頭ない。だから、人間さまの家というくつろぎの場所の中でだけは、そのいやらしい姿を見せないでほしい。ボクらは、ただただ君の姿を見たくないだけなのだから。(白虎)

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花の名前わすれました。タネをまいて2ヶ月。もう忘れてしまうのです。

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