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2007年7月18日 (水)

トカイナカのすすめ 第13回 トカイナカ(2地域居住)の困った点

交通網の発達でアクセス時間も短くなりつつある、と国土交通省はいう。はたしてそうか。

二住居を頻繁に往復するには片道、ドアツウドアで1時間半か2時間くらいが望ましいが、そうなると地域が限定される。

3時間以上もかかるとなると往復する頻度は減ってしまう。

列車、高速バスの場合、家から出発の駅、着いたところからイナカの自宅までの交通手段と時間も問題である。

片道3時間以上のアクセス。30代、40代の人、車の運転が好きな人にとっては、3時間以上の運転もさして苦痛ではないかもしれない。しかし、歳を重ねていくと長時間運転はだんだんつらくなるのが、私の実感である。

たしかに車で往復する房総は近くなった。館山道が開通したので千葉市方面から、あるいは東京方面からのアクセス時間は短縮された。(7月11日配信参照)観光シーズンでの渋滞も解消され、トカイとのアクセス時間は確かに短くなる。くりかえしになるがその分の費用はしっかりかさむのだが。

日曜日の夕方ラジオを聞いていると、番組を中断して頻繁に道路情報が流される。小仏トンネルを先頭に○○キロ、花園を先頭に○○キロ、矢板を先頭に○○キロ、などなど夜かなりおそくなっても放送されている。会社や学校のある年代のひとの週末帰宅はたいへんな苦労だ。

私のブログの表題 「トカイナカのすすめ 都会+田舎=快適生活」のしっぽに「?」マークをつけた所以である。

写真 車は明るい峠道をゆく。家はもうすぐ。

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