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2007年7月11日 (水)

トカイナカのすすめ 第12回 トカイナカ(2地域住居)の困った点 つづき

国土交通省は言う。交通網の発達し、高速化、低料金化がすすみはじめた。

本当か。

トカイナカ生活は、頻繁な往復がライフスタイルの前提となる。1週間単位、2週間単位。1カ月単位。いずれにしても避暑、避寒の別荘暮らしとはちがうので頻繁に往復することになる。交通費が問題である。

高すぎるのだ。たとえば、東京から90キロの千葉県房総。

○JR東京発内房行き 一人片道  3190円。夫婦で往復12760円。

○東京駅発 高速バスなのはな号 一人片道 2100円。夫婦で往復割引で8000円。

○自家用車 高速料金片道都内、アクアライン、その先有料道路で。 

有料道路の延伸で便利にはなるが料金はもっと上がる。1往復に1万円以上かかる。

列車、長距離バスの場合、駅ないしバス停と住まいとの距離が問題だ。歩ければいいが、距離があれば車の送迎が必要だ。

結局荷物もたくさん積める自家用車での行き来がもっとも便利となる。

交通費の問題は東京発、千葉方面だけでなく、茨城でも栃木、群馬、埼玉、山梨方面でもさして変わるまい。この費用は節約のしようがあまりないので、2地域居住者には重くのしかかる。

団塊世代がリタイア後の年金生活のなかからこれだけの出費にたえられるのだろうか。どこかのブログで、所詮トカイナカはゼイタクのできる金持ちリタイアだけだ、という発言を読んだがその通りだ。

国土交通省もその辺はわかっているとみえて、2住居生活者にはそれを証明する書類を提出すれば、旅行運賃の割引をうけられるような仕組みをつくる方針だという。

思うに、そもそも日本の交通費は高すぎるのだ。たとえば東京館山間わずか100キロの高速道路に5000円もかかる国は日本くらいだ。たしかに日本の道路建設には金がかかる。たとえば館山道、後半の大部分はトンネルと橋梁である。これでは諸外国のようにタダとはいくまい。応分の受益者負担はやむをえないが、それにしても高すぎる。

それと、2地域居住者だけに特権を与えるのもヘンである。単身赴任者だって、遠距離介護者だって頻繁に長距離を往復する。そういう人を差し置いて2地域居住者だけに特権をあたえるのは間違っている。だれかに特権をあたえるような割引でなく、交通費全体をさげさせるように政府は指導すべきなのだ。

高すぎる通行料に対抗する自衛手段として運転者は併走する一般道を走るよりない。これは大局的に見れば「大いなる無駄」である。

私も早くて、便利で、安全な高速道路を横目で見ながら、一般道を走ることになりそうである。

写真 車は山道を登る。かなりの急傾斜。引越しのトラックがビビッた。叱咤激励して上らせたこともあった。

P7060109

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